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更新履歴
10月17日:変更
10月13日:ジーノ来日
08月21日:元祖スカイ?
07月24日:独アカデミー
07月17日:回復
07月14日:グレゴリ関連
07月11日:ヘルゲ関連
07月09日:予定
07月05日:ラジオ

今後の予定
マウスのカーソルを文字の上に置くとフリガナが表示されます。
下線は見えてませんがリンクがはってあるものもあります。
10月 18日 FW日: 千葉市花見川区, 幕張メッセ9・10・11 FAIR WARNINGがラウド・パーク09に参加
31日  : Lübbenau, Kulturhof SHAWUEのゲストとして。
1月 17日  FW日: 広島, 広島クラブクアトロ
19日  FW日: 大阪, 大阪ビッグキャット
20日  FW日: FW日: 名古屋, ダイヤモンド・ホール
22日  FW日: 東京 新宿, ウェルシティ東京 (東京厚生年金会館)
23日  FW日: 東京 新宿, ウェルシティ東京 (東京厚生年金会館)
未定 : Athens, Sky Academy
未定 : 東京 Sky Academy
未定 次世代スカイ・ギター開発、販売
未定 「シンフォニック・レジェンズ」は当初3部作、その後5部作となるも2008年現在では順序も含めて白紙の状態へ。次回作は 「UNDER A DARK SKY」の続編になるとのこと。
      今後The Symphonic Legends of Avalonとして発表予定のもの
    ・UNDER A DARK SKY II (仮) 2枚組
    ・REQUIEM FOR AN ANGEL
    ・SOLDIERS OF GRACE
    ・THE TRANSFIGURATION OF PEACE
    ・EUROPA EX FAVILLA
    ・HIROSHIMA DE PROFUNDIS  
♪10月31日のシャヴュのコンサートへのゲスト参加はメディンゲンからリューベナウに変更になったようです。


♪『BURRN!』誌11月号の情報欄によれば、今週今秋よりしばらくの間ジーノ・ロートが日本に滞在するようです。 公式ブログに以前少し書かれていましたが、ジーノ流教則をこれまで書き溜めており、ウリのスカイ・アカデミーのように 何らかの形で学校・教育活動のようなことをしたいようです。またロート兄弟によるアカデミーの日本開催も 目指したいような話ですが、詳細は今後また明らかになることでしょう。 最近はロックギターも創生期・確立期の人達が十分に知識や経験を伝える余裕も生まれる年齢になっていますし、 また不況やCDの売り上げ減少など色々な状況もあいまってか、大物と呼ばれるような人が雑誌のDVD出演で 解説をしてくれたり、またセミナーのようなことをやりたいと考えている人は多いようです。YG誌では スティーヴ・ヴァイやブライアン・セッツァーがそれぞれの考える形でのイヴェントについてアイデアを語っていました。 事情はどうであれ、これまでのコンサートや販促イヴェントとは違った形でファンとの身近な直接交流が図れる、 そして新たなファン層、ギター奏者開拓という意味でも貴重な機会になりそうです。 またインタビューや教則メディア等では伝えられないちょっとした事も含めて、 短い時間でも何か学び取れるチャンスになるんじゃないかと思います。

♪YG誌11月号の方では27f6単弦ギターを使用しているシューが出ていました。エクスプローラー形のような変形の27fギター と共に映っています。また、7単弦ギター関連に関しては波がありまして、しばらく広告にも殆ど載らない状況でしたが、 最近はアイバニーズ製もまた楽器店広告やアイバニーズ自体の広告も出ていますし、 ドラゴンフライ製、ニル製の7単弦ギター等も楽器店広告で見つけやすくなっているようです。


♪ウリの話題ではないですが、『BURRN!』誌9月号、『PLAYER』誌9月号に先頃来日した際のトミー・ハート&ウレ・リトゲンのインタビューが掲載されています。

♪これだけで終わるのも寂しいのでウリと似たようなことしたスカイ・ヴァイオリン奏者の話題でも。

 ヴァイオリンもギター同様元々指板がなかったんですけど、指板が出来てからもその長さはどんどん長くなって音域が広くなってます。 バロック・ヴァイオリンは現代のものより1~2㎝ほど指板が短いと思いますが、17世紀初頭、つまり日本で言うと江戸時代の初め頃は まだ弦長の半分くらいしかなかったようです。ギターでいうと12~14fくらい。それが18世紀に入る頃には24~27fくらいにまで 拡張されているようです。詳しい経緯はまたそのうち調べてみますが、おそらく地域やジャンルによって差異があったと思われます。 バッハはヴィヴァルディより少し年下の人ですけど、最高音がG6とのことで、これはギターでいうと1弦27fになります。 ウリが最初のスカイのドルフィンで録音したアストラルでの最高音より低いです。 一方のヴィヴァルディは正確に調べたことないですけど、確か28fくらいの音があったかと思います。

 今のヴァイオリンだとウリがスターライトでやった31f、半音でいう35fより高い音が出ますからヴィヴァルディのやったことは それほどでもないように思えますが、指板の短い当時としてはウリみたいなものだったようで、 「指板がなくなるほど高い音域で見事に演奏した」という伝説があるんだそうです。 他にロカテッリ等もそういった奏者だったそうで、ウリやヘルゲのように一部地域にスカイ・ファミリーがあったのかも知れません。 この辺も機会があれば詳細を確認してみたいと思います。


♪7月21日付
 スカイアカデミーが遂にドイツにやってくる!・・・てな話題です。ロック&ポップス博物馆博物館で9月に行われるようです。 内容はジミヘン関連のようです。 主催がドイツのギター誌『GUITAR』とのことで、2ヶ月くらい後にはリポートが出たりするかも知れませんね。もしそうであれば、 ドイツの雑誌は近所の本屋で見かけたことないので(探したこともないですが)、ネット上で読めれば有り難いですが・・・。

♪ドイツついでですが、アコギのジャンルでも一部で名前が知られているヤーコプ製のヴァイスゲルバー・ギターにも スキャロップ仕様がかつてあったようです。20世紀の初めくらいです。ハウザーでもそうですが、19世紀末~20世紀初に ドイツで流行でもあったのか、それともそれ以前からの流れでたまたま知名度の高いギターにも見られるようになっただけなのか 確認の必要はありそうです。

♪昔ついでにもう1つ、以前カッタウェイはたどると19世紀半ばに独墺の多弦ギターに出ていて 更に遡れるかも~という話をしましたが、1828年にそれと思しき特許が出ているという情報を見つけました。 また詳細が分かれば触れたいと思います。1920年代というのは両大戦の戦間期で、またアメリカがヨーロッパを 抜いて経済大国になった頃、ラジオ放送発達やその技術の応用からエレキギターが生まれていく頃、ジャズ音楽が発展していく頃・・・ と音楽史にとって大きな変革の時期ですが、1820年代というのも楽器関係では新技術が登場したり新製品が普及したりといった 非常に変革のあった時期のようです。 革命からナポレオン戦争までの混乱後の一息ついた頃、技術革新がそれなりに普及した頃、 独伊等で統一に向けた動乱が始まる前・・・といったこれまたある種の戦間期といったところだからでしょうか? 楽器によって発展段階のズレは多少ありますが、ピアノ、ヴァイオリン、ハープ、ギター、管楽器等で ホットな話題が出てきます。2020年代にも音楽や楽器で何か起こるでしょうか?欧→米ときて、次は・・・。

♪下記は結局行われなかったのかスケジュールから消えています。

18日  : Singwitz, Kesselhaus Lager SHAWUEのゲストとして。


♪掲示板で触れた通りジオのサーバが落ちて更新できませんでした。HDDに障害があって最悪データが消失している 可能性もあるとのことでしたが、無事に復旧したようです。この間、とりあえず軽いファイルだけ別の場所に上げて ミラー・サイトとしておきました。復活したのでどうしましょうかね。とりあえずまた必要になるかも知れないので 置いておきます。

ミラーサイト(というか臨時の仮設サイト)

♪前回の話題に関連して。グレゴリのマイスペースがあるようです。

Maestro Alex Gregory


♪久しぶりにアレックス・グレゴリのお話ですが、2000年に制作した(記事では2001年となっていたので発売時期は年を越しているのかも知れません) 『12 JOKES FOR HEAVY METAL MANDOLIN』の再編集版『13 JOKES FOR HEAVY METAL MANDOLIN』を2008年に出していたようで、その日本盤が2009年8月21日にBSMF RECORDSから出るそうです。主奏楽器は29f4単弦エレキ・マンドリンですが、元々は『24 JOKES FOR HEAVY METAL MANDOLIN』として1995年に制作を開始しているものなので、ひょっとしたらバッキングに7弦エレキの草分け、フェンダーCS製24f7弦ストラト試作3号完成機を使っている可能性があります。YG誌にはギターを持った写真が掲載されていましたがまさにそれです。ただ、ちょうどこの時期グレゴリは7弦に見切りをつけて逆に弦を減らす分精度を高くし、音域はフレット数や複数の楽器でカヴァーするという4弦や5弦の同属楽器へシフトする頃なので、実際に使われたかどうかの詳細は確認中です。

 7弦ストラトはハイAを張った物ですが、もし使っているとすればこの頃の調弦は7コース・リュート調弦D2-G2-C3-F3-A3-D4-G4になります。これはハイAを張った7弦ギターを全弦1音下げた状態で、普通のローB追加の7弦ギターでは3弦を半音落として3fにカポを使うと疑似体験出来ます。カポを使わなくても3弦を半音下げると3度間隔の位置がずれるので1~3弦のプレーン弦のみのまとまりと4~7弦の巻弦のみのまとまりという高音3弦楽器と低音4弦楽器のダブルネック的融合楽器が出来上がり、パートを分けた合奏に使いやすくなります。2つの楽器を融合したものではちょうど再結成ミスター・ビッグのライヴ・リポートでダブルネックの9弦ギターが映っていました。スカイのコーナーでも取り上げてますが、これは上のネックが普通の6弦ギターで、下のネックが3弦ギターになっています。

 また、3弦半音下げは1つの楽器として考えても2~7弦で6弦ギターのコードフォームが使えて低音伴奏に適し、1~3弦は4度で規則的になるのでソロ等の高い旋律が弾き易くなるという効果があります。まぁ既に普通のギター調弦に慣れてる人の場合反って混乱するんですけど(笑) ベースやってる人や初心者の場合はこちらの方が分かりやすいかも知れません。これはギターが元々歌や踊りの伴奏楽器として発展してきたこと、6弦ギターが出来上がる以前、ギターが5弦化した当初高音追加仕様があったのに廃れて低音追加仕様が広がったこと、リュートが歌曲伴奏だけではなく、歌曲や多声合唱曲そのものの独奏化を試みて発展したこと等の違いにも反映されているかと思います。


♪『BURRN!』誌8月号では先月に引き続きフェア・ウォーニングのインタビュー、今回はヘルゲ単独です。 それから『YOUNG GUITAR』誌8月号でもヘルゲのインタビューが出ています。更に、 付録DVDでも登場、新譜での録音に使った各種ギターとアンプ、エフェクターの紹介や録音手法の解説、 各ギター演奏のミックス前の単独音源等が視聴出来ます。デモプレイではNCC1を使用しての演奏で、 譜例こそありませんが25f以上の音域も使っての演奏が何度か出てきています。この領域の演奏は、 音域としては以前もロン・サールやマティアス・エクルンド等がDVD出演した際に使っていたような気がしますが、 フレットを使っての演奏は初めてかも知れません。海外ではアメリカの雑誌でウリがマイティ・ウィングを使っての 解説をしたことはありますが、この手の音域は使用していなかったかと思います。 同じような音域を使って、同じようにアーミングを混ぜて演奏していてもウリと全然違うというのは 面白いところです。普通のロックギタリストがスカイギターを持ったとしたらヘルゲの方に近くなるんじゃないかとは 思います。

 そういえばヘルゲ以外で本物のスカイギターを使って録音したことのある人物としてフィル・ウッドウォード が知られていますが、件のソロを聴く限りメガウィングを載せたドルフィンかと思います。 ウリは近い時期にマイティ・ウィングを使ってスターライトを録音していますが、そのソロと音色はよく 似ています。表現方法は全然違いますが。これも似たような楽器を使っても奏者の個性の違いが出るという例として面白いところです。 何はともあれウッドウォードが録音に使った頃には既にメガウィングをドルフィンに載せてあったということ になるでしょう。マイティ・ウィングと同じノブの1つは2層式になっていると 思われるタイプのメガウィングですが、詳細はよく分かりません。また何かあれば報告したいと思います。

♪先週に引き続きラジオ番組キャプテン和田の劇的メタルの 第160回「Fair Warningインタビュー 後編」ということでウレとトミーのインタビューが出ています。 mp3で無料ダウンロード可能です。


♪以下の予定がスケジュルール欄から消えました。

7日  詳細不明
8日  : Colmar, Le Grillen
9日  詳細不明
10日  : Metz LE ARÈNES FESTIVALに参加
11日  詳細不明


♪ラジオ番組キャプテン和田の劇的メタルの 第159回「Fair Warningインタビュー 前編」ということでウレとトミーのインタビューが出ています。 mp3で無料ダウンロード可能です。 冒頭、新譜が好調といった説明がありますけど、チャート上では最初のオリコン週間ランキングで 総合部門19位、洋楽アルバム部門6位とそれなりの滑り出しのようです。

♪ウリの情報は特にありませんが、初となるシチリア島やメキシコでのスケジュールが入っています。


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