Other 35 frets - 39 frets

Silver Hawaiian Custom 11 Norton

Silver Hawaiian
 35f6単弦ハワイアン・ギター。リッケンバッカー製。史上初の量産型エレクトリックギターとなったフライパンに続いて1937年7月に発表された瓢箪状響胴のハワイアン・ギター。胴材は真鍮製でホロウ構造になっており、1939年以降はトーン・コントロールが追加された。同機種は6単弦仕様と8単弦仕様があったが第2次大戦後には製造中止になっている。

Custom 11 String
 35f11単弦。詳細不明だがボーリン型11単弦アルトのソリッド・ボディ・エレクトリック仕様と思われる。 高音は全列30fで7~11列目は0fを挟んでそれぞれ-1f、-2f、-3f、-4f、-5f仕様。

Norton
 35f7単弦。27fより上は全音間隔。

36 frets Shamray Bailey

36 frets Guitar
 36f6単弦。所有者による自作。詳細不明。

Bailey
 36f6単弦。ベイリーギター製作(Bailey Guitars)。詳細不明。

Shamray
 36f6単弦。詳細不明。

Norton Custom 00-custom

Norton
 36f7単弦。詳細不明。

Custom gutiar
 36f7単弦。個人によるオーダー品でメイプル&ウォールナット+カーボン補強桿棹にブビンガ指板、アルダー&ハードメイプル響胴。 駒はフロイドローズオリジナル。PUはディマジオ製で制御系はヴォリューム、ブースター用ミニスイッチとのこと。

00-Custom ;Atom
 32f6単弦。27fより全音間隔のスルーネック。日本人の個人オーダー品で胴材はマホガニー、ブリッジはウィルキンソンのビンテージ。PUはダンカン製をHSHの直列配線、スイッチ類は各々のオンオフとフェイズスイッチ、タップスイッチ及び内蔵のバッファーアンプスイッチ等とのこと。

The Hand Guitar AN77n
Jinmoid

The Hand Guitar
 37f6単弦ギター。ガンズ・アンド・ロウズィズ(GUNS 'N ROSES)のギター奏者 ロン・バンブルフット・サール(Ron "Bumblefoot" Thal)が友人のトム(Tom)に製作してもらったもので蛾の死骸も埋め込まれている。23f以上は胴上に指板を加えただけのように思えるが棹そのものから拡張してありマンドリンの技術を流用してフレットが打たれている。爪の塗装は従妹の発案。なお、手形の響胴形状は本人がグラフ用紙に自分の手形を写し取って、それを拡大して型をとったとのこと。

 R.サールは24f仕様のギターでも裁縫用の指貫(シンブルThimble)を利用して25fを超える音域を演奏しており、収納用のポケットを響胴に設置している。これはボトルネック奏法を簡易的に再現し、通常の運指にも支障が無いよう両立した奏法とも言える。類似の奏法としては指輪や自動車の部品を使う奏者もいる。

AN77n
 37f7単弦ギター。詳細不明。

Jinmoid
 39f6単弦ギター。

 弦長25.5"(647.7mm)で上駒は無く0フレット採用。幅は42㎜、12fで54㎜、21fで58㎜、39fで62㎜。 桿棹は厚さが0fで18㎜、12fで20㎜。下駒は固定型で弦間は0fで7.5mm、下駒で10㎜ PUはアクティヴPUのEMG 89でプリアンプはBassXXの改造品。総重量は約2.75㎏、パッシヴでは約2.15㎏。 日本のギター奏者ジンモ(Jinmo)向けに製作されたものだが、 7単弦それ以上の仕様他各部の変更も含めてオーダー可能とのこと。


※各ギターを聴くことの出来るCD
 現在調査中。

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